日本の包茎事情あれこれ

包茎で悩む前に

江戸時代から続く恥ずかしいという認識

仮性包茎そのものは清潔にしていれば特に問題はないのですが、男性は包茎をちょっと恥ずかしいと考えているといわれています。そのような認識が生まれたのは、どうも江戸時代あたりからのようです。例えば江戸時代後期の国学者「平田篤胤」(ひらた あつたね)という人物が、外国人の包茎を見てそれを馬鹿にしたというような記述が残っているそうです。さらには、江戸時代の川柳で「皮かぶりでは無いからと御縁組」というのがあるそうです。このように江戸時代には「包茎は恥」とする文化がすっかり定着しており、現代まで延々と染み付いてきた文化だということができます。

包茎をあらわす語彙の豊富さ

日本人が包茎をどのように考えていたかを表すものとして、包茎を指し示す言葉が非常に豊富であることで理解できます。たとえば「越前マラ」。これは、江戸時代、越前福井藩の槍には熊の皮の毛皮がかぶせてあり、「越前の皮かむり槍」として有名であったことから、皮かむりの代名詞となったものなのだとか。その他、お包み、きつね、きぬかつぎ、虚無僧、さといも、すっぽん、すぼけ、どてら珍宝、頬かぶり、みのむし、目無し棒、らっきょう等、ボキャブラリーの豊富さには感心してしまいます。包茎についての人々の認識が、その情景が手に取るように分かります。昔もいまも皮かむりは馬鹿にされ、それをコンプレックスとしていた人が多いことを物語っていますね。現在の日本の包茎人口については様々な見方があるようですが、亀頭が完全に露出している人は2割程度、真性包茎が3%程度、仮性包茎が7割強というのが大体の目安のようですが、おそらく、これは江戸時代も大して変わらなかったのでしょうね。



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